本堂
現在の本堂は明治25年の落慶で、国の登録文化財となっている。

本堂御本尊・・・一光三尊善光寺如来
慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)作の本造阿弥陀如来を御内仏に安置している。これは国指定重要文化財であり、南北朝時代の秀作である。
本堂昭和大修理
当寺の本堂は、永年の風雪に耐え難く、破壊の感が極まったため、昭和54年9月より、昭和56年6月まで、1年9ヶ月をかけ総工事費1億数千万円の巨費を投入し、解体大修理に着手し、見事、昔日(せきじつ)の威容を再現した。この事業の際、県下一円はもとより、他府県から多くの浄財が寄進された。中でも、ある篤信者は、「本堂危機を救うように」という御本尊の霊告(おつげ)を受けたため、同行の信者と協力し、多額の御寄付を頂、この難事業完遂の大きな力となった。この霊告は、開山上人の体験された霊告に等しく、誠に不可思議な出来事である。
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